比較・蓄電池

2020年6月4日


蓄電池はエコキュートや太陽光パネルと比べて多くのメーカーから販売されております。
様々なメーカーの中から性能や価格などどんなことに気をつけて蓄電池を選んだら良いのか迷う人が多い傾向がございます。

今回は家庭用蓄電池に関して環境や消費電力量を踏まえて、ライフスタイルに合わせて比較しましょう。

要確認項目

蓄電容量

容量で使用できる電力量や使用可能な時間が異なるので予算やライフスタイルに合わせて選びましょう。

停電時

停電時に使える電気は安心です。最大でどのくらいの電気をどれだけの時間使うことが出来るかも蓄電池を選ぶ上で大切なポイントです。

寿命

蓄電池には寿命があって保証されている充電回数を超えると蓄電容量が徐々に減っていきます。
各メーカーで目安となる回数を打ち出しています。

サイズ

設置可能なサイズか事前調査で採寸してもらうと良いです。屋内限定の蓄電池もあるので確認が必要です。

太陽光発電との相性

太陽光発電を設置している方は併用した場合にどのような効果があるか確認しましょう。
太陽光発電と蓄電池は相性抜群なので、効果を事前にシミュレーションしましょう。

保証

メーカーによって保証内容は異なります。
期間と内容をしっかりチェックしなければなりません。

蓄電容量やタイプから製品を比較
同じメーカーの蓄電池でも容量はバラバラなので、家族構成や電力消費環境によって様々です。

蓄電池メーカーの特徴で比較

ニチコン

ニチコンの蓄電池は用途や使用環境によって選択できる種類が豊富なのが最大の特長です。
最新のリチウムイオン電池を搭載しており、住宅用として業界最大クラスの蓄電容量16.6kWhを実現している会社です。

自宅の太陽光発電で作った電力を100%自宅で有効活用することができます。
蓄電容量12kWhの蓄電池では自立運転出力5.9kW、太陽光充放電5.9kWと高い充放電能力がございます。

万が一の災害等の停電時にも蓄えた電気を必要な時に最大限利用することができる特徴があります。

パナソニック

パナソニックは商品ラインナップが豊富です。
停電時により多くの機器により長い時間電気を供給したい方向け製品は、小型の割に大容量で高出力で低価格となっています。

太陽光発電と蓄電池を連携して停電時も平常時も太陽光発電の電力をフル活用する創蓄連携システムや、スペース確保が難しいご家庭向けに壁掛けタイプもあります。

設置場所の確保が難しいご家庭の方でも安心してご利用いただける特徴がございます。

シャープ
シャープは蓄電池単体でも太陽光発電と連携しても便利に使えます。
電力の見える化が叶うので、いつ充電容量がなくなるかわからない不安を解消できます。

なんといっても12000回の充放電を繰り返しても70%の容量を維持できる超寿命設計が最大の特徴です。専用タブレット端末からの動作も手動で選択でき、様々なライフスタイルに対応しております。

設置環境ごとに選べる屋内専用製品は収納スペースに収まるコンパクトなサイズで、寒冷地や重塩害地域でも設置が可能です。
太陽光発電と蓄電池を1台で対応する一体型パワーコンディショナタイプもあります。

パワコンの寿命による交換と合わせて蓄電池導入を検討することも可能です。
専用のクラウドHEMSと組み合わせることで使用環境の変化に応じた効率的なエネルギー利用設計も可能です。

京セラ

京セラの製品は大容量蓄電が最大の特長で、長時間様々な電化製品を使うことができます。
非常災害時などの長時間の停電にも安心で蓄電容量が6.5kWhのシステムでは12時間、12.0kWhのシステムでは23時間以上の連続使用が可能となっております。

メーカー保証期間は安心の10年です。
業界に先駆けて10年保証を打ち出した信頼できるメーカーです。

太陽光やHEMSとの連携も可能で、ご家庭の生活パターンやニーズにあわせて運転モードの選択が可能な製品も用意されております。

オムロン

世界最小・最軽量のコンパクトサイズと基礎を使った自立設置に加え、壁掛け設置も可能なので設置する場所の選択肢が広がります。壁掛け型は水害などの被害も防ぐ事が可能で防災面でも安心です。

電子機器の天敵である塩害に強畔、重塩害対応タイプもラインナップしています。
海岸線から500m以内でこれまで蓄電池の設置を諦めていた方にもおすすめです。

伊藤忠商事

伊藤忠はAIを搭載したスマートスターLの特長で蓄電池の充電・放電を最適にコントロールできます。
翌日の気象予報から太陽光発電がその日に発電量を予測することも可能です。

日々の電気の使用状況の傾向から翌日に必要な電力量を予測し、その日の深夜電力での充電を最適な電力量で蓄電してくれます。蓄電池は停電時に予め選択した特定回路や特定のコンセントから電気を利用することが一般的です。

スマートスターLにおいては停電時に家全体の回路をを丸ごとバックアップすることが可能です。
IH調理器やエコキュートも使えるので地震や台風などの災害時でも普段通り快適に過ごすことが出来ます。

スペック

太陽光発電やエコキュートなどの省エネ関連の商品を取り扱っているメーカーでは、様々な組み合わせで製品同士を連携させて各家庭に合った機器構成ができます。

オリジナルの技術や機能を持った製品を作っているメーカーもございます。
製品のメリット・デメリットがありますので家庭の状況に合うものを選ぶことで性能を最大限に発揮させることができます。

固定価格買取制度終了で注目が高まる蓄電池

太陽光発電で作られた電力の余剰分を電力会社が10年間一定価格で買い取ってくれる固定価格買取制度が、今後順次終了していくことをご存知の方も多いのではないでしょうか。

固定価格買取制度終了後の対応として下記のいずれかになります。

①そのまま継続して電力会社と契約を続ける
②そのまま昼間の自家発電を行って昼間の電気だけを使用する
③蓄電池を購入して自家消費をする

今後の買取価格が続々と発表されていますが予想された通り価格は大幅に下がり、具体的には2009年に48円/kWhで売電できた電力は固定価格買取制度終了後は7円12円/kWh程度となり売電価格に大きな差が発生しています。

固定価格買取制度終了後の蓄電池メリット

蓄電池は太陽光発電で作られた電力を蓄えることができ、家庭内で効率よく使用することが可能です。
地震などの災害時に非常用電源として活用できたり、電力需要がピークの時に電力の使用を抑えられる点もあります。

余った電力を蓄えられるので昼間にためた電気を夜間に放電して使用することが可能になります。
平常時の蓄電だけでなく地震・台風などの災害時などに電力の供給が停止した際の非常用電源としても活用できるので非常に画期的な機器と言えるでしょう。

家庭用蓄電池のメーカーは多数あり、サイズ、性能、容量、寿命等の様々な点を比較して検討しながら最適な蓄電池を選ぶことが大切です。

住宅によっても蓄電池の向き不向きがあり、そもそも設置しないほうがいいようなケースも希にあります。ご自宅にマッチした蓄電池を選ぶことを重視し、安価に設置できるようにしっかり交渉しましょう。

蓄電池には各自治体で補助金が出ておりますので、各自治体のホームページを確認してお得に蓄電池の設置を検討しましょう。


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