マンション、集合住宅のエコキュート

2020年6月6日


エコキュートは光熱費削減効果で戸建てを中心に多くの家庭で導入が進んでいます。
エコキュートはタンクとヒートポンプが一体型となる仕組みのため、広い設置スペースが必要になります。

マンションなどの集合住宅ではエコキュートにしたくてもなかなか難しいと考えていらっしゃいますよね?
マンションでは絶対にエコキュートの導入ができないとお思いの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

近年集合住宅でのエコキュートの需要の多さにより、各メーカーも対策を進めています。
戸建て住宅向けのエコキュートを小型化し、集合住宅でも導入できるように開発を進めていたりするメーカーもございます。

マンションにお住みの方でエコキュートの導入を検討している方へ導入の際の注意点をご紹介していきたいと思います。 今では沢山の方がマンションでエコキュートを使っていらっしゃいますので少しでも参考にしていただけますと幸いです。

問題点

マンションでのエコキュートの取り付けにどのような問題があるのかについてご紹介しましょう。
エコキュートは貯湯タンクとヒートポンプユニットが一体となっている設備で、ガス給湯器と比較すれば圧倒的なスペースと必要するのはご存知ですよね?

面積的に無理と考えてしまう方もいらっしゃいますが、結論から言ってしまうと取り付け可能です。
ただ、正直一戸建てよりやりにくいというのが正直なところです。

マンションでエコキュートを導入する場合、現実的にどこがやりにくいのでしょうか?
一般的に考えられる問題点をいくつかご紹介しておきましょう。

まず、設置スペースの問題がございます。
それに加えて、エコキュートの動作音に騒音トラブルの問題もございます。

取り付け工事も一戸建てとは異なるので、ここが非常に肝となります。
マンションにエコキュートの導入を考えた場合はこのの3つの問題をクリアしなければいけません。

これらの問題がクリアできるなら何の問題もなくエコキュートの導入が可能でございます。
以下でそれぞれの問題点についてもう少し詳しくみていきましょう。


スペース

最近では1階部分の部屋に専用庭があるマンションなども増えていますし、こういったタイプのお部屋であれば何の問題もなく導入が可能です。単身タイプのマンションなどはベランダも非常に手狭なのでかなり難しいです。

メーカーによっては集合住宅でもエコキュートの導入ができるように小型化したエコキュートの開発を進めています。そういった集合住宅でよく使われているエコキュートの機種の導入を考えましょう。

スペース的な問題が存在しているのであれば、選択できるエコキュートの機種が制限される可能性があるということがわかりますね?まずは販売店などに連絡して設置可能か確認してもらいましょう。

その上でエコキュート設置の可否を聞いてみましょう。
エコキュートを導入する場合は耐荷重量も考慮しなければいけません。

エコキュート本体の重量もそれなりの重さがあるのですが、お湯を貯めておくという給湯器ですので満タンにお湯が溜まっている状況をだと400kg~以上の重さに耐えられる場所でなければいけません。
管理組合などにエコキュート導入前にきちんと確認しておくことが非常に大事になります。

騒音

エコキュートはガス給湯器のような瞬間湯沸かし器ではありません。

エコキュートの大きなメリットは電気代が安い深夜帯にお湯を作り置きしておくという給湯システムです。
この仕組みにより給湯に関わるエネルギーコストを大幅に削減できるのです。

エコキュートが稼働するのは一般の人が寝静まった時間帯なので近隣の方と騒音トラブルを抱えてしまう可能性があるのです。

昼間であれば気にしない音でも周囲が静かな状況であれば、余計にうるさく感じることは誰にでもあります。
稼働にそこまで大きな音が出るわけでもありませんが、ヒートポンプユニットのファンが回ることにより低周波音が発生する事実はございます。

熱エネルギーを圧縮して高温を作り出す圧縮機が内蔵されていて、これも低周波音を発生させてしまう原因です。低周波音は閑静な住宅街の昼間くらいの音ですので本来そこまで気になるような音量ではございません。

深夜に低周波音が鳴ることで、それが気になり睡眠障害を起こしてしまう人はいるのです。
実際にエコキュートの騒音問題で訴訟になったパターンもあります。

集合住宅でエコキュートを導入する場合は戸建て住宅よりも隣家との距離が近いことをきちんと意識しなければなりません。寝室から距離を取る、換気ダクトや排気口から音が伝わらないように設置するなどの工夫が必要になります。

エコキュート設置の際に制振材や防音シートをつける対策をすれば、ほとんどの場合騒音トラブルなどはありません。また現在販売されているエコキュートは非常に静音性が高いものでございます。

工事

これが1番のポイントなのですが、基本的に設置工事が必要です。
特にガス給湯器から乗り換える場合は各配管工事が必要になってきますので、大がかりな工事になります。

工事を行う時には騒音やホコリが発生しますし、共用部分を使用したりして集合住宅にお住いの他の方にそれなりの迷惑が掛かってしまいます。設置工事のために近隣の方との合意を取ることや、管理会社にもいろいろな届け出が必要になります。

工事のための近隣挨拶などは施工会社が行ってくれますが、共用部分に関することも少なくありません。
理会社への事前連絡や申請をするようにしましょう。

大規模工事の部類に入るためエコキュート禁止のマンションもございます、エコキュートの契約前にきちんと管理会社に確認しておきましょう。

マンションなどの集合住宅にエコキュートの導入を考えた場合、戸建て住宅と比較すると導入のハードルが高くなってしまう事実がございます。

騒音もそこまで大きな音は出ないというのは間違いないのですが、感じ方は人それぞれです。
近隣住宅との距離が近いマンションにエコキュートを設置する場合、しっかりと騒音対策を進めてもらうように依頼しましょう。

最近では集合住宅でのエコキュートの需要が高まったいることから、各メーカーがマンションにも導入しやすい機種の販売を始めています。設置スペースがないからエコキュートは無理だと諦めていた方でも導入可能な機種がある可能性は大いにありますので、ぜひお気軽にみずほ住設にお問い合わせください。


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