パナソニックHE-N37LQMSをご検討の方へ
2024年10月1日
エコキュートの交換を検討している方にとっては、交換費用が最も気になるのではないでしょうか。
ここでは、パナソニックHE-N37LQMSをご検討の方へ、パナソニックのエコキュートの特徴、HE-N37LQMSの仕様、エコキュートの交換費用の相場、エコキュートの選び方、HE-N37LQMSの代替機についてご紹介します。
■パナソニックのエコキュートの特徴
ここでは、パナソニックのエコキュートの特徴についてご紹介します。
●ソーラーチャージ(JP、J、N、C、W、S、NS、H、FP、F、Lシリーズのソーラーチャージ搭載のエコキュートに対応)
ソーラーチャージの機能は、太陽光発電の余剰電力を自家消費でお湯を沸かすものです。
翌日の昼間に分散して沸き上げ、夜間の沸き上げ量を少なくします。
なお、太陽光発電のメーカーは問いません。
●多様化する電気料金プランに対応(JP、J、N、C、W、S、NS、H、FP、F、Lシリーズのエコキュートに対応)
リモコンで電力プランを設定することができます。
電気使用量のピークを抑える機能が搭載されています。
同時に別の電気製品を使う時間帯とエコキュートの沸き上げを行う時間帯は、電気の使用量が多くなります。
実量制契約などに対応した、ピークを抑える機能です。
ピークセーブ機能は、沸き上げするときに消費電力を抑えてピークをセーブします。
ダブルピークカット機能は、多く電気使用量がある時間帯の沸き上げを止めて、1日に消費電力を最大2回抑えます。
ピークシフト設定は、朝方の電気の使用量が多い時間と重ならないように、早く夜間の沸き上げを始めてピークを抑えます。
●高効率・経済的
年間給湯保温効率(JIS)4.0で、エネルギーをさらに効率良く利用します。
高効率の仕組みは、次のようなものです。
・保温性能をコンパクト性のままでアップ
・お風呂の残り湯の熱を利用
・効率の高い冷媒管形状を水冷媒熱交換器に採用
●AIエコナビ(フルオートのエコキュートに対応)
AIエコナビの機能は、人の出入りにセンサーが気づいて、最も適したエコを考えます。
AIエコナビで、風呂を保温するときに、最大約35%の省エネになります。
省エネを実現する機能は、次のようなものです。
入室をひとセンサーが検知し、設定温度まで加熱を始めます。
ふろ自動保温によるエネルギー消費を、入室していないときに抑えます。
湯温学習制御は、お湯の冷め方をAIが学習し、人が浴室にいないときの湯温の繰り返しチェックを止めて省エネ性がアップします。
●リズムeシャワープラス(JP、J、W、FP、Fシリーズのフルオートのエコキュートに対応)
リズムeシャワープラスの機能は、普通のシャワーと比較して、同時にシャワーの温度と流量を変えることによって最大約20%の省エネ、最大約10%の節水を実現しました。
●ぬくもりチャージ(JP、J、FP、Fシリーズのフルオートのエコキュートに対応)
ぬくもりチャージの機能は、お風呂の残り湯の熱を有効に利用して、次の日のお風呂の湯はりのエネルギーを最大約10%節約します。
●温浴セレクト(JP、J、FP、Fシリーズのフルオートのエコキュートに対応)
温浴セレクトの機能は、簡単に一人ひとりの家族のお好みの温湯が選べます。
3つの快適な温浴モードが選べます。
あつめの温浴モードは、短めの入浴で、サッと入浴したいときにおすすめです。
ふつうの温浴モードは、一般的な湯温で、気持ちのいい入浴ができます。
ぬるめの温浴モードは、長めの入浴で、ゆったりしたいときにおすすめです。
●ウルトラ高圧給湯(JP、J、N、S、NSシリーズのウルトラ高圧のエコキュートに対応)
ウルトラ高圧給湯の機能は、快適シャワー&湯温安定で、家族の全てが嬉しいものです。
シャワーの湯量が高耐圧貯湯タンクの搭載でアップしました。
シャワー、浴槽ーの設置自由度が大幅にアップしました。
●床暖房機能(DFシリーズのエコキュートに対応)
床暖房は、足元からぽかぽかの温かさです。
温水式のクリーンな床暖房が、エコキュートと接続して楽しめます。
床暖房の特徴は、次のようなものです。
空気がきれい
乾きすぎなくてじんわり温か
お湯が循環するために非常に静か
●エコキュート専用アプリ(2020年10月以降発売のJP、J、N、C、W、S、NS、H、FP、F、Lシリーズのエコキュートに対応)
外出先や家の中からでも、さらに「スマホでおふろ」の専用アプリで便利です。
「スマホでおふろ」は、次のようなことができます。
外出先からのお風呂の湯はり
2階の部屋からのお風呂の追いだき
旅行中の沸き上げの休止
●リモコン(JP、J、N、C、W、B、V、S、NS、H、FP、F、Lシリーズのエコキュートに対応(別売品))
リモコンは、機能が充実した、みんなに見やすく、使いやすいものです。
コミュニケーションリモコンは、浴室と台所間で会話ができます。
文字と音声で操作方法、運転状況をお知らせするガイダンス機能が付いています。
●お湯はりがスピーディ
設定した温度と湯量でスピーディにお風呂の湯はりを行います。
お風呂の湯はり時間は、例えば、ウルトラ高圧フルオートのエコキュートでは次のようになります。
1階のお風呂は約13分
2階のお風呂は約14分
3階のお風呂は約15分
●おまかせ運転で省エネ
家庭ごとに使用湯量とパターンを学習し、主として夜間電力で沸き上げ、効率良く昼間の電力も使いながら沸き上げます。
●清潔・便利機能
清潔・便利機能としては、次のようなものがあります。
・うっかりアシスト(JP、J、N、C(L)、S、NSシリーズ フルオートのエコキュートに対応)
うっかりアシストの機能は、お風呂の湯はりのときに浴槽の栓の閉め忘れを早期に知らせます。
・配管洗浄機能
配管洗浄機能は、きれいにふろ配管内を洗浄します。
・自動配管洗浄(フルオートの全てのエコキュートに対応)
自動配管洗浄の機能は、お風呂のお湯を抜くたびに、ふろ配管に自動で10Lのお湯を流し、配管内に残っている湯水を洗い流します。
・手動配管洗浄(フルオートの全てのエコキュートに対応)
手動配管洗浄の機能は、リモコンの「メニュー」スイッチから、配管洗浄が手動でできます。
・ダブル湯温コントロール(フルオート・セミオートのエコキュートに対応)
ダブル湯温コントロールの機能は、違う温度のお湯が2ケ所同時に使えます。
・キレイキープコート(JP、J、N、W、B、S、NS、H、DF、FP、F、Lシリーズのエコキュートに対応)
キレイキープコートの機能は、雨筋汚れを少なくし、きれいにエコキュートを維持します。
・ステンレス管採用(JP、J、W、FP、Fシリーズのエコキュートに対応)
貯湯タンクユニット内の配管の耐久性が、ステンレス管採用でアップしました。
・デザイン性・施工(JP、J(ウルトラ高圧)、FP、F(パワフル高圧)シリーズのエコキュートに対応)
デザイン性・施工は、高級感があるウォームシルバーをラインアップしました。
●AiSEG(アイセグ)2と連携
次のようなことが、AiSEG2と連携はできます。
宅外からの操作
家のどこからでも操作
音声による操作
エネルギーの見える化で節約意識がアップ
■HE-N37LQMSの仕様
ここでは、HE-N37LQMSのシステム、貯湯タンクユニット、ヒートポンプユニットの仕様についてご紹介します。
●HE-N37LQMSのシステムの仕様
ここでは、HE-N37LQMSのシステムの仕様についてご紹介します。
・種類:Nシリーズ フルオート ミドルクラス 高効率ZEH対応 屋内用
・沸き上げ温度範囲:約65℃~約90℃
●HE-N37LQMSの貯湯タンクユニットの仕様
ここでは、HE-N37LQMSの貯湯タンクユニットの仕様についてご紹介します。
・設置区分:屋内用
・タンク容量:370L
・水側最高使用圧力(減圧弁設定値):220kPa(180kPa)
・製品質量(満水時):64kg(434kg)
・外形寸法:高さ1,810mm、幅600mm、奥行き680mm
・給湯温度設定:水、32℃、35℃、38℃~47℃(1℃きざみ)、50℃、55℃、60℃
・ふろ自動:ふろ温度設定:水、36℃~48℃(1℃きざみ)、ふろ湯量設定:100L~500L(20Lきざみ)、自動保温:ポンプ循環方式、自動たし湯:水位センサー検知方式(約3.5cm以上の水位低下により自動たし湯)
●HE-N37LQMSのヒートポンプユニットの仕様
ここでは、HE-N37LQMSのヒートポンプユニットの仕様についてご紹介します。
・中間期標準加熱能力:4.5kW
中間期標準加熱能力の条件は、外気温度が16℃DB/12℃WB、給水温度が17℃、出湯温度が65℃です。
・冬期高温加熱能力:4.5kW
冬期高温加熱能力の条件は、外気温度が7℃DB/6℃WB、給水温度が9℃、出湯温度が90℃です。
・消費電力:中間期標準:0.920kW、冬期高温:1.50kW
中間期標準消費電力の条件は、外気温度が16℃DB/12℃WB、給水温度が17℃、出湯温度が65℃です。
冬期高温消費電力の条件は、外気温度が7℃DB/6℃WB、給水温度が9℃、出湯温度が90℃です。
・運転音(音響パワーレベル)(中間期/冬期):50dB/55dB
運転音はJIS9612規格に準拠し、無響室換算した時の値です。
実際に据え付けた状態で測定すると周囲の騒音や反射を受け、表示値より大きくなるのが普通です。
中間期の運転音の条件は、外気温度が16℃DB/12℃WB、給水温度が17℃、出湯温度が65℃です。
冬期の運転音の条件は、外気温度が7℃DB/6℃WB、給水温度が9℃、出湯温度が90℃です。
・質量:47kg
・外形寸法:高さ672mm、幅867mm、奥行き299mm
■エコキュートの交換費用の相場、エコキュートの選び方
エコキュートを交換するときは、最も費用が気になるでしょう。
エコキュートと一言でいっても、価格や機種がいろいろあり、自宅に適したものを選ぶのは非常に大変です。
ここでは、エコキュートの交換費用の相場、エコキュートの選び方についてご紹介します。
●エコキュートの交換費用の相場
エコキュートの交換費用は、既設の給湯器によって違います。
既設の給湯器としては、エコキュートや電気温水器、ガス給湯器などが考えられます。
交換工事内容が既設の給湯器によって違うため、エコキュートの交換費用も違います。
ここでは、エコキュートの交換費用の相場についてご紹介します。
・既設のエコキュートから新しいエコキュートへの交換
既設のエコキュートから新しいエコキュートに交換するときの費用の相場は、30万円〜50万円くらいです。
エコキュートの交換費用の内訳は、次のようになります。
エコキュートの本体価格の相場が20万円~35万円くらい
エコキュートの交換工事費用の相場が10万円~15万円くらい
エコキュートの交換費用の相場が30万円~50万円くらい
なお、グレードや設置場所などによって、エコキュートの交換費用の相場は違います。
既設のエコキュートから新しいエコキュートに交換するときの工事内容は、次のようになります。
既設のエコキュートの撤去
新しいエコキュートの設置工事
新しいエコキュートの配管工事
新しいエコキュートの電気工事
新しいリモコンの取り付け工事
なお、この工事内容は標準工事のケースです。
例えば、給湯専用タイプやオートタイプのエコキュートからフルオートタイプのエコキュートに交換するときは、浴槽のふろ循環アダプターの取り付けや追いだき配管の工事などの追加工事が必要になります。
また、既設のエコキュートの土台が劣化していたりするときは、基礎工事が必要になります。
追加工事の費用の相場は、次のようになります。
浴槽のふろ循環アダプターの取り付け工事の費用の相場が1万円〜1.5万円くらい
追いだき配管の工事の費用の相場が2万円〜5万円くらい
基礎工事の費用の相場が3万円〜5万円くらい
なお、これ以外にも、追加工事が設置状況によっては必要になることがあります。
・既設の電気温水器からエコキュートへの交換
既設の電気温水器からエコキュートに交換するときの費用の相場は、30万円〜55万円くらいです。
エコキュートの交換費用の内訳は、次のようになります。
エコキュートの本体価格の相場が20万円~35万円くらい
エコキュートの交換工事費用の相場が10万円~15万円くらい
電力会社への申請費用の相場が2万円~4万円くらい
エコキュートの交換費用の相場が30万円~55万円くらい
なお、グレードや設置場所などによって、エコキュートの交換費用の相場は違います。
既設の電気温水器からエコキュートに交換するときの工事内容は、次のようになります。
既設の電気温水器の撤去
エコキュートの設置工事
エコキュートの配管工事
エコキュートの電気工事
リモコンの取り付け工事
なお、この工事内容は標準工事のケースです。
既設の電気温水器の土台が利用できなかったりするときは、基礎工事が必要になります。
追加工事の費用の相場は、次のようになります。
浴槽のふろ循環アダプターの取り付け工事の費用の相場が1万円〜1.5万円くらい
追いだき配管の工事の費用の相場が2万円〜5万円くらい
基礎工事の費用の相場が3万円〜5万円くらい
分電盤、主幹ブレーカーの交換費用の相場が3.5万円〜6.5万円くらい
なお、これ以外にも、追加工事が設置状況によっては必要になることがあります。
・既設のガス給湯器からエコキュートへの交換
既設のガス給湯器からエコキュートに交換するときの費用の相場は、30万円〜60万円くらいです。
エコキュートの交換費用の内訳は、次のようになります。
エコキュートの本体価格の相場が20万円~35万円くらい
エコキュートの交換工事費用の相場が10万円~20万円くらい
電力会社への申請費用の相場が2万円~4万円くらい
エコキュートの交換費用の相場が30万円~60万円くらい
なお、グレードや設置場所などによって、エコキュートの交換費用の相場は違います。
既設のガス給湯器からエコキュートに交換するときの工事内容は、次のようになります。
既設のガス給湯器の撤去
エコキュートの設置工事
エコキュートの配管工事
エコキュートの電気工事
リモコンの取り付け工事
なお、この工事内容は標準工事のケースで、場合によっては追加工事が必要になります。
追加工事の費用の相場は、次のようになります。
浴槽のふろ循環アダプターの取り付け工事の費用の相場が1万円〜1.5万円くらい
追いだき配管の工事の費用の相場が2万円〜5万円くらい
基礎工事の費用の相場が3万円〜5万円くらい
分電盤、主幹ブレーカーの交換費用の相場が3.5万円〜6.5万円くらい
幹線の交換費用の相場が2.5万円〜5.5万円くらい
エコキュートの交換費用や内訳をチェックして、適正な費用の業者に頼みましょう。
見積もりを複数の業者から入手して、十分に比較検討することが大切です。
●エコキュートの選び方
ここでは、エコキュートの選び方についてご紹介します。
・貯湯タンクの容量でエコキュートを選ぶ
エコキュートは、貯湯タンクの容量を選ぶことが大切です。
貯湯タンクの容量が使用湯量よりも小さいときは、お湯を使っているときに湯切れが発生します。
そのため、家族数と使用湯量の目安に適した貯湯タンクの容量のエコキュートを選びましょう。
なお、シャワーを多く使ったり、家族が将来的に増えたり、多く来客があったりするときなどは、ここでご紹介した貯湯タンクの容量よりもワンサイズ大きいものを選びましょう。
家族数と使用湯量の目安に適した貯湯タンクの容量は、次のようになります。
なお、使用湯量の目安は、冬のシーズンで40℃換算のときです。
家族数が3人~4人、使用湯量の目安がお風呂の湯はりが1回、シャワーが4回、台所・手洗い・洗面のときは、貯湯タンクの容量が370Lです。
家族数が4人~5人、使用湯量の目安がお風呂の湯はりが1回、シャワーが5回、台所・手洗い・洗面のときは、貯湯タンクの容量が460Lです。
家族数が5人~7人、使用湯量の目安がお風呂の湯はりが1回、シャワーが7回、台所・手洗い・洗面のときは、貯湯タンクの容量が550Lです。
・給湯タイプでエコキュートを選ぶ
エコキュートの給湯タイプとしては、給湯専用タイプ、オートタイプ、フルオートタイプがあります。
そのため、自宅のライフスタイルに適した給湯タイプのエコキュートを選びましょう。
給湯専用タイプのエコキュートは、給湯栓からお湯を出すシンプルなものです。
フルオートタイプのエコキュートなどのような便利な機能はありません。
オートタイプのエコキュートは、お風呂の湯はりが自動ですが、保温や追いだきはできません。
お風呂のお湯を温めるときは、高温さし湯などを使う必要があります。
フルオートタイプのエコキュートは、お風呂の湯はり、追いだき、保温、たし湯などが全て自動です。
お風呂のお湯が冷めると、リモコンで追いだきや高温さし湯ができます。
なお、これ以外に床暖房などが使える多機能タイプのエコキュートもあるため、自宅のニーズに適したものを選びましょう。
・住んでいる地域でエコキュートを選ぶ
エコキュートは、住んでいる地域に適した機種を選ぶ必要があります。
一般地仕様のエコキュートは、冬のシーズンでも最低の外気温がマイナス10℃にならない地域におすすめです。
寒冷地仕様のエコキュートは、マイナス25℃に最低の外気温がなる地域におすすめです。
なお、マイナス25℃を最低の外気温が下回るときは、エコキュートが使えません。
耐塩害仕様のエコキュートは、海岸から設置場所までの距離が300m~1km以内の地域におすすめです。
なお、耐塩害仕様のエコキュートは、受注生産であり、交換するまでに時間がかかるために注意しましょう。
環境に適さないエコキュートを使うと、トラブルが発生したり、寿命が短くなったりします。
そのため、住んでいる地域に適したエコキュートを選ぶことが非常に大切です。
・エコキュートの設置タイプで選ぶ
エコキュートの設置タイプとしては、次のようにいくつかあります。
(角型タイプ)
角型タイプのエコキュートは、一般的な形状です。
設置スペースとしては70cm~80cm四方くらいが必要で、戸建ての設置に適しています。
(薄型タイプ)
薄型タイプのエコキュートは、奥行きが角型タイプよりも浅いものです。
しかし、角型タイプのエコキュートよりも幅が広く、背が高いため、敷地の幅が狭い場所に設置することができます。
(コンパクトタイプ)
コンパクトタイプのエコキュートは、ワンルームマンションなどや狭小地の戸建てに設置できる省スペースのものです。
設置スペースは、角型タイプのエコキュートの半分くらいであるため、従来設置できなかったところでも問題ないでしょう。
これ以外にも、背が低くてメーターボックス内に設置できるローボディタイプのエコキュートもあります。
なお、ローボディタイプのエコキュートは、メーカーによっては販売していないこともあります。
エコキュートは、ヒートポンプユニットと貯湯タンクユニットを設置する必要があるため、設置スペースに適したタイプのものを選ぶことが大切です。
●エコキュートの交換費用の相場、エコキュートの選び方のまとめ
ここでは、エコキュートの交換費用の相場、エコキュートの選び方についてご紹介しました。
エコキュートを交換するときは、注意することが多くあります。
エコキュートの交換費用の相場は、結構高いものです。
また、エコキュートの寿命は、10年間〜15年間です。
使える年数を把握して、エコキュートを交換した後から後悔しないようにしましょう。
■HE-N37LQMSの代替機
ここでは、HE-N37LQMSの代替機についてご紹介します。
●日立のエコキュートのBHP-F37WU
日立のエコキュートのBHP-FS37SHは、フルオート 標準タンクの一般地仕様(-10℃対応)で、タンク容量が370L、家族の人数が3人〜5人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが1,771mm、幅が650mm、奥行きが730mm、ヒートポンプユニットは高さが720mm、幅が792mm、奥行きが299mm(配管カバー寸法を含む)です。
エコキュートの本体のメーカー希望小売価格は、1,031,800円(税込)です。
エコキュートの本体と対応リモコンと脚カバーがセットのメーカー希望小売価格は、1,109,350円(税込)です。
別売品の対応リモコン(BER-W1FH)のメーカー希望小売価格は、60,500円(税込)です。
別売品の脚カバー(BEAKT-46W)のメーカー希望小売価格は、17,050円(税込)です。
搭載されている機能としては、ウレタンク、高速湯はり(約11分)、追いだき、ダブル湯温設定、インテリジェント制御、おまかせ小世帯、来客時満タン沸き上げ、節約サポート機能、ステンレス・クリーン自動洗浄システム、入浴剤対応、汚れガードパネル、太陽光発電利用沸き上げ、ECHONET Lite AIF認証対応、日立エコキュートアプリ、耐震クラスS対応などがあります。
なお、機能の詳細については日立のエコキュートのホームページ(https://kadenfan.hitachi.co.jp/kyutou/)などを参照してください。
●長府のエコキュートのEHP-3704BX
長府のエコキュートのEHP-3704BXは、フルオートタイプ 一般地仕様 角型で、タンク容量が370Lです。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが1,825mm、幅が630mm、奥行きが730mm、ヒートポンプユニットは高さが675mm、幅が899mm、奥行きが300mmです。
無線LAN対応タッチパネルリモコンセット(DR-105PM)付きのエコキュートのメーカー希望小売価格は、1,016,400円(税込)です。
無線LAN対応インターホンリモコンセット(DR-114PM)付きのエコキュートのメーカー希望小売価格は、1,010,900円(税込)です。
音声リモコンセット(DR-116V)付きのエコキュートのメーカー希望小売価格は、986,700円(税込)です。
搭載されている機能としては、高圧力170kPa、IoT、自動お湯はり、急速湯はり、ふろタイマー、ソーラーアシストモード(自動)、ソーラーアシストモード(手動)、追いだき、自動追いだき、高温さし湯、保温、マイクロバブル、ツイン湯温コントロール、予約、配管クリーン(自動)、配管クリーン(手動)などがあります。
なお、機能の詳細については、長府のエコキュートのホームページ(https://www.chofu.co.jp/products/supply/ecocute.php)などを参照してください。
●コロナのエコキュートのCHP-37AY5
コロナのエコキュートのCHP-37AY5は、ハイグレードタイプ 一般地用 フルオートで、タンク容量が370L、家族の人数が3人〜5人用です。
寸法としては、貯湯タンクユニットは高さが1,860mm、幅が630mm、奥行きが730mm、ヒートポンプユニットは高さが720mm、幅が884mm、奥行きが299mmです。
インターホンリモコンセット付きのエコキュートのメーカー希望小売価格は、1,007,600円(税込)です。
無線LAN対応インターホンリモコンセット付きのエコキュートのメーカー希望小売価格は、1,018,600円(税込)です。
搭載されている機能としては、自動お湯はり、追いだき、省エネ保温・自動保温、ふろ自動一時停止、自動たし湯(有/無)、今日の湯増し休止、使い切りモード、ダブル温調、ふろ湯量節水、貯湯ユニット内ステンレス配管、ふろ配管洗浄、汚れんコート、高圧力(最高使用圧力190kPa)、入浴お知らせ(音声モニター付)、ecoガイド、コロナ快適ホームアプリ(無線LAN対応インターホンリモコン選択時)、無線LAN対応インターホンリモコン、インターホンリモコンなどがあります。
なお、機能の詳細については、コロナのエコキュートのホームページ(https://www.corona.co.jp/eco/)などを参照してください。
■まとめ
ここでは、パナソニックHE-N37LQMSをご検討の方へ、パナソニックのエコキュートの特徴、HE-N37LQMSの仕様、エコキュートの交換費用の相場、エコキュートの選び方、HE-N37LQMSの代替機についてご紹介しました。
パナソニックHE-N37LQMSをご検討の方は、ぜひ参考にしてください。
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